[ その他ゲーム関連 ] 2005/02/19(土)
ゲーム機の高性能化が進むハード戦争・・・。
それは、ゲーム業界、そして私たちに何をもたらしたのだろうか?
高性能化には「光」の部分と「闇」の部分がある。
今回はゲーム機の高性能化による「光」の部分を取り上げてみよう。
★ファミコン⇒PS2 のグラフィックアップがもたした物
今から約20年前に発売されたファミコン(ファミリーコンピュータ)
グラフィックも「ドット」という点がわかるほど、決して綺麗な物では
なかった・・・。
それから発売されたスーパーファミコン
ファミコン以上にグラフィックは進化したが、今のゲーム機と比べて
しまうと、まだまだ だった。
そして、1994年 SONY(SCE)からPSが発売された。
このPS発売はゲーム業界全体、そしてユーザーに驚くべき画像
を見せ付けた・・・。
最初にメーカーに見せられて「ティラノザウルス」の画像はかなり有名だ。
あの画像を見て驚いた開発者がほとんどだと思う。
それほどグラフィックの進化は凄い物だった・・・。
それから発売されたナムコの「リッジレーサー」
PSのグラフィックの高さを示し、一時 ハードよりもソフトが売れるという
状態になった・・・。
その当時、セガサターンとハード戦争をしていたSCE
あの作品が、一気に差を開く事になる。
それは「ファイナルファンタジー7」
元々、スーパーファミコン時代からグラフィックにこだわっていたが
PSで発売された事により、驚くほど進化した。
綺麗なグラフィック、ストーリー中にあるムービー
例えば、有名な「エアリスがセフィロスに・・・・・のシーン」
(※ネタバレの為、詳細は書きませんが)
あのシーンを、スーパーファミコンでは描く事ができなかっただろう。
ムービー化された事による緊張感、そして感動が強くなったはずだ。
PS2で発売された「FF10」もグラフィックの凄さを見せ付けた。
こうして、私たちユーザーは綺麗なグラフィック、そしてムービーにより
ゲームのストーリーに入りやすく、理解しやすく、そして迫力あるゲーム
を楽しむ事が出来るようになったのだ。
★ディスク容量の大容量化
ファミコン時代、ディスクは「カセット」だった。
ロード時間がほぼ無いものだった。
しかし、今のような長編RPGを作るには容量が足りなかった。
これもPSの登場により一気に変わった。
PSがCDを採用した事による容量の拡大。
それはゲームクリエイターに更なる長編ゲームの開発を可能にさせた
それにより、長編かつ、グラフィックが高いゲームが誕生していった。
★多機能化
ファミコンは元々、家族でゲームを遊ぶ為の「ゲーム専用機」
しかし、PS、PS2、そしてPSPは、
ただ、ゲームを楽しむだけの物にとどまらなかった。
PSでは音楽CDの再生機能
PS2ではDVDの再生機能
PSPでは動画、音楽の再生機能
PS3でも、様々な用途に使えるようになるだろう。
ゲームキューブでも、松下と共同開発した
DVDも見れる「Q」←ゲームキューブでDVDが見れる
Xboxにも搭載されたDVD再生機能
これらは、一つのゲーム機で様々な事ができるように
させてくれた。
(便利化)
このように、ゲーム機の高性能化、多機能化は私たちに様々な驚きと
便利さを与えてくれた。
これだけ見れば、ゲーム機の高性能化は大歓迎だと思うが、
高性能になった事により「失ったもの」すなわち「闇」の部分も
沢山ある。
「後編」ではゲーム機の進化がもたらした「闇」の部分について
語ってみたいと思う。