※記事の最後に内容に関連したクリックアンケートが2題あります。
よろしければご協力をお願いします。
今回の語りは以下の情報を参考にしています。
1.ファミ通.com
『テイルズ オブ ハーツ CGムービーエディション/アニメムービーエディション』
2エディションを同時リリース
http://www.famitsu.com/game/coming/1217481_1407.html2.Gpara.com
10月以降発売のPSPタイトル、PS Storeにてダウンロード版も併売と発表
http://www.gpara.com/article/cms_show.php?c_id=9137&c_num=14さて、今回取り上げるのは上記の記事を見てもらえばわかると思うが、
ほぼ同一内容のゲームをムービー部分だけを変えて2種類発売する
「テイルズオブハーツ」(DS)と
内容は同じであるが、ダウンロード販売とパッケージ販売を並行して行い
ダウンロード版では1000円安く購入できるというPSPの新しいソフト
販売方法についてである。
どちらにしても、今まではほとんどおこなわれていなかった方法であり、
今後は今回のようなバージョン違いや、ダウンロード販売が多くのソフト
で行われるようになっていくのかもしれない。
最初は「テイルズオブハーツ」にみる内容が少しだけ違った内容のゲームの
販売について。
そもそも、内容が違って複数の種類を販売するという方式は今までも例が
ある。
有名なところでは「ポケットモンスター」シリーズだろうか。
バージョンによって基本的なゲーム内容は同じであるが、出現するポケモンが
違うというものであった。
(両方のバージョンを持っていなければすべてのポケモンが集まらないため
両方を購入するか、誰かと通信してポケモンの交換をする必要があった)
このポケモンと同じような方式のゲームは他にもいくつか存在していたはずだ。
(タイトルはすぐにあげられるほど覚えていないのだが、バージョンによって
モンスターの種類が違ったりするゲームは存在していた気がする)
しかし、今回のテイルズオブハーツは今までのソフトとは少し違っている。
基本的な内容はほとんど同じである点は変わりがないが、異なっている部分が
ゲームのムービーである事だ。
テイルズオブハーツではアニメーションムービーかCGムービーか
どちらかのバージョンを選ぶことができるようになっている。
(画像を見た限り雰囲気が全く違う)
試みとしてはなかなか面白いように思える反面、このような方式はどうなのだろうか
と少し疑問を持ってしまう部分もある。
私個人の意見として、そもそもテイルズオブシリーズといえばアニメーションを
古くから導入し、キャラクターもアニメ調、盛り上がるシーンはアニメーションという
のが今までのシリーズでの定番であった。
FFのようなRPGがCGを使用するのに対して、テイルズオブシリーズは
アニメーションと住み分けができていたのである。
だが、今回はCGムービーのバージョンも発売予定である。
そうすることによって、FFのようなRPGユーザーも狙うことができるかもしれない。新規ユーザーを獲得できるかもしれない。
もちろん、内容はほぼ同じであり、ムービーが違うだけであれば好きなほうを選べば
良いだけなのかもしれない。
しかし、同じゲームをプレイしてもプレイヤーが感じるイメージが違ってくる
のではないだろうか?
キャラクターの心情を表現するにしても、アニメーションとCGでは見せ方が違う
だろうし、子供っぽさや大人らしさも違ってくるだろう。(グラフィック的に)
たとえば、主人公の成長を描くにしてもアニメーションであれば最初の顔や挙動を
子供っぽくして、最後には少し大人らしさを顔や挙動によって演出することができる
だろう。
しかし、CGであれば、その表現が難しくなってしまう場合も考えられる。
CGでは感情表現ができないという事ではないが、子供っぽい顔や挙動から
大人らしさを出すのは少し難しいように感じるのは私だけだろうか?
(CGであると、表情の変化が難しいように感じる)
また、ストーリー展開が同じであるとしてこのシーンではキャラクターの心情が
このようになっていて、どう動くのか、どんな顔をするのかという事にしても
アニメーションとCGでは作りが変わってくるのではないだろうか?
そうすると、作り手側として何を伝えたいのかという点がプレイヤーに伝わり
にくい(もしくは違うバージョンをプレイしたプレイヤーとは異なる)のでは
ないだろうか?
試みとしては面白いとも感じるが、その反面作り手としての伝えたいこと
プレイヤーが受け取るときの感じ方の差が出てきそうな気がする。
発売はまだ先だが、どのような違いになるのか、ストーリー展開、ムービーの
表現の違いはどうなるのかが気になるところだ。
さて、次にPSPソフトのダウンロード販売について。
こちらはPSPのソフトを10月より(一部であるが)パッケージ版とダウンロード版
と2つの販売方法を提供していくというもの。
パッケージ版は今までのゲームと同じくUMDディスクと購入することになるが、
ダウンロード版はネット上からダウンロードし自分のメモリースティックの中に
データを入れてプレイする事ができるわけだ。
値段はダウンロード版が通常のパッケージ販売に比べて1000円ほど安いようだ。
このような販売方法はメーカーにしてもプレイヤーにしてもメリットがあるように
感じる。
たとえば
■<メーカー側>
・ダウンロード販売のため在庫を抱える必要がない
・ダウンロード販売では品切れがないため必要数を供給できる
■<ユーザー側>
・家にいながらゲームを購入できる
・通常価格よりも安く購入できる
・ほしいと思ったときにすぐに購入が可能(待つ必要がない)
家庭用ハードで行っているダウンロード販売をPSPでも今後は行っていく
という事だろう。
この販売方法が定着していけば、プレイヤーは自由に購入方法を選ぶことが
できるうえ、メーカーとしてはパッケージ版の在庫も多く抱える必要が
なくなってくるだろう。
また、データだけでやり取りをするわけなので、地球環境にも良いという
効果もあるだろう。
ただし、大きな問題としてダウンロードでのソフト販売が定着しすぎてしまう
とゲームを扱っているショップ(特にゲーム専門店)には大きな痛手となって
しまうことは確実だ。
値段もパッケージ販売より安く、店まで購入しに行く必要がないためである。
もちろん、すべての人にネットワーク環境があるわけでもなく、データだけの販売
を歓迎しているわけではないためすぐには大きな問題にはならないだろう。
しかし、将来的にもしかしたら店頭販売が少なくなってしまう、もしくは利益が
出しにくくなってしまう状況も考えられるかもしれない。
そうなってきたら店頭にも何らかの処置が必要になってくるのかもしれない。
私個人のアイディアとしては、パッケージ販売を完全になくすとしたら、
店頭でダウンロードをできるようにして、料金の一部を店の利益とするような
システムができれば、店頭にとっても在庫リスクがなくなって良いのでは
ないだろうか?
もちろん、パッケージ販売が完全になくなるとは思っていないが、店頭で
ダウンロード販売というシステムができたら良さそうであると思う。
最後に、今回の2つの内容についてアンケートも実施しているので
もしよろしければ協力をしてもらいたい。
この下の記事がアンケート記事となっています。(この記事日+約1週間後が締切)
↓今回ダウンロード販売が発表された2タイトル。(PSP)