※今回の語りはゲーム機・業界というよりは、ゲーム開発者側に立ち
ゲームを開発という事を考えてみたいと思う。
普段何気なく遊んでいるゲーム。
面白かったら面白いと言うし、逆につまらなければつまらない、
オススメできないと言う。
もしくは、ネットに評価として書きこむのかもしれない。
確かに面白いものは面白いし、つまらないものはつまらない。
しかし、そのゲームを1本開発するのにはとても長い時間と、大変な
作業があるのだ。
なぜ、こんな事を書こうかと思ったかというと、私自身が今ゲームを
開発して、開発者側の苦労がわかってきたからである。
(ゲームを開発といっても、同人ゲームですが)
ゲームを開発する。
その手順は?作業量は?
普段、プレイヤーとして楽しむ分には、この背景を1つ作るのにどれくらいの
時間がかかるのだろう?
とか、このキャラクターの動きはどのように取り込んだのだろうか?
といったことは気にしないだろう。
(私も今までは気にした事はなかった)
しかし、実際にゲームを開発するとなるとそうはいかないのだ。
私が開発しているのはノベルゲームである。
ノベルゲームといえば、文章と、背景と、BGMがあれば基本的にできる。
開発にも複雑なプログラムを知らなくても着手できる。
ゲーム開発の中では簡単な方ではないかと思う。
ただし、それでも簡単に1本のゲームを創ることはできない事を知った。
まず、世界観を考えないといけない。
どのような世界での物語なのか?
現代?未来?過去? それとも別世界?
主人公は誰でどのような性格なのか?何が目的なのか?
これが決まらないと話が進まない。
物語において、最後はどうなるのか?プレイヤーが熱中するような謎や
イベント、ストーリー展開であるのか?
アクションやシューティングというようなジャンルではストーリーはあまり
重要視されない場合もあるが、
ノベルゲームやRPGはストーリーがかなり重要になってくる。
さらに、素材の準備をする必要もある
背景素材は実写?CG?それとも絵?
ムービーは必要か?
必要ならアニメーション?CG?実写? それとも複数のものを
使用する?(CGアニメーションや、CGと実写を組み合わせるなど)
素材が集まってからは、それを1つにまとめなければいけない。
その作業で、今までの作業の手直しも必要になるかもしれない。
(ストーリーの矛盾や、一部イベントの作り直し、素材の
作り直し、削除、追加)
素材を1つにしても、最後にはシステム面のチェックや、バグチェック
である。
バグは複雑なゲームであればあるほど見つけるのが大変になる。
しかし、致命的なバグを残したままゲームを出すわけにはいかない。
と、書いてみたが本当にゲームを1本生み出すという事は
大変なのである。
プレイヤーの側でずっといるのならば問題はないだろう。
ただ、時々はゲーム開発の大変さを考えてもらいたいとも
思う。
開発側であれば、当たり前の事だが、ユーザーの視点も
考えて開発を進めなければいけない。
同人ゲームであればそこまで気にする必要はないが、
商業ゲームであればユーザーに受け入れられるものを
開発し、発売させなければいけない。
大変な作業ではあると私自身も感じたが、やはりゲーム(特に商業)
の場合はユーザーの事をしっかりと考えて開発をする必要が
あるだろう。
ただ、システムやアイディア的なものは、思いついたときには
「とても良いものである!」と考えてしまいがちだが、
実際に完成させて、プレイをしてもらうと「意外と普通」
だったと思われてしまうことも多いのかもしれない。
ゲームレビューで「ここの部分が雑」「ストーリーが面白くない」と
言われるが、実は雑に作ったつもりも、ストーリーを変に作ったつもり
も無いのではないか?
ほとんどは、開発者が「これなら面白いだろう」と思った結果であるのでは
ないか?
開発側はなかなかユーザー視点に立てない事が多いのかもしれない。
その中でも、良いゲームを作らなければいけない。
ユーザーに「レビューを甘くしてほしい」と言いたいわけではないが、
その1本のゲームを作る裏側に多くの人がいる事を覚えておいてもらいたい。
開発者側も、第三者の意見を聞けるようにする、誰か、総合的なチェックを
する人をいれる等、開発者集団以外にもゲーム開発に入れる事を考えた方が
良いのかもしれない。
以上。
ゲーム開発素人の立場からの語りでした。
という私はまだ1本も完成させていません。
今までは何本も企画段階で挫折。
今回は、昨年の9月からノベルゲームの開発を進め、
現在70%ほど出来あがってきました。
今回は何が何でも最後までやり通し、評価が悪くとも今後も続けて
開発をしていこうと思っています。
(仕事ではなく、同人ゲームのため、プレッシャーや赤字などは
考える必要がないので凄く気楽に創っているわけですが・・・・)
◆<おまけ>
私のゲーム開発の動機。
もともと、ゲームを開発したいとは昔から思っていたものの、なかなか
実際に開発までいきませんでした。
(だいたいは、構想段階で終わってしまう)
そして時がたち・・・・。
同人ゲームから商業作品になった「ひぐらしのなく頃に」というゲームを
プレイ。
圧倒的なボリュームと、ストーリーにはまり、一気にプレイ。
しかも、それは個人(数人)で作られたものと知り、より驚きました。
(ストーリー、小説は一人)
ゲームと言えば、会社に入って開発しなければ人の目にも触れないし、
楽しんでもらえないと思っていたので、同人ゲームからの成功には
驚きました。
しかし、実際には同人からはじまって商業化されたゲームや
成功したゲームも幾つかあるようで、本当に面白いゲームは
どんな形態・環境で開発しても受け入れられる事を感じ、
自分自身もとりあえず、自分の作りたいものを作ってみよう
と思ったことがはじまりです。
↓もともとはPCの同人ゲームとして発売されたもの。現在PS2版も販売されている。
話を考えればPC版が一番お勧め、声がある点ではPS2版もお勧め!
あとでメールの方で詳しく書くのでこちらでは簡単に。
>ゲームの評価、批判、、俺は「良いと思う」
>正直な気持ちを言ってるんだから「聞くべき」
>「意見が無い」方がキツイと思う。
やはり、誰かに実際にやってもらうのが一番そうですね。
開発側だけでプレイしても気づかない事も多いと思いますし。
そして「意見が無い」方がキツイというのはゲームだけでなく、自分が作ったHP、ブログでも感じた事があります。
(ゲーム関連ブログはアンケート、ブログ、メールで意見ももらえるので続けていて面白いです)
相手から何の反応も無いのが作っていて一番悲しいように感じます。
悪いところは悪い、良いところは良いと言ってもらえた方が落ち込むことがあったとしても、やはり嬉しい。
>*ネットが切断して長々書いたコメントが消えましたハハ。。。
思い出しながら書いたけど、何か足らない気もします。。
書き直して送信してくれてありがとうございます。
m(--)m
あとはメールの方で書かせてもらいます。