9月11日。
本日よりXbox360の本体価格が一斉に値下げされました。
一番安いアーケードモデルが19、800円
通常版が29、800円
エリートが39,800円
そして、それに対するPS3、Wiiの価格は以下の通り。
PS3(40GBモデル)39,980円
Wiiが25,000円
となり、Wiiよりも5000円安く、PS3よりは20,000円も
安いという価格になっている。
さて、ここにきてソフトもRPGを中心に強化されているXbox360であるが
日本での販売台数はまだ100万台には達していない。
(70万台くらいであったと思う)
しかし、この値下げを機にXbox360が普及していく事になるだろうか?
普通に値段だけを見れば、PSPの20,000円という価格と同じであり
家庭用ゲーム機としてはかなり安くなっている事がわかだろう。
ただし、安いといってもそれだけでユーザーが購入してくれるはずはないだろう。
値段も大切ではあるが、一番重要なのはユーザーに対してXbox360がどのようなゲーム機
であり、どんなソフトがあるのか、そして何ができるのかを伝えることであるように
思える。
安い=売れる であればPS2よりもゲームキューブやXboxの方が売れていたのでは
ないだろうか?
それでも、値段が高く(といっても徐々に値下げはされていたが)性能が一番低かった
PS2が売れたのはソフトやゲーム機の機能(例えばDVD再生機能)にユーザーが魅力
を感じたからであるだろう。
さて、では今のXbox360にユーザーの購入意欲を高めるほどの魅力はあるだろうか?
普段から情報を集めているゲーム好きであれば別かもしれないがテレビや雑誌広告等
を見てゲームをプレイししている層にはまだまだXbox360の魅力は伝わっていない
ように感じる。
ソフトでいっても、数が揃ってきているものの、どんなタイトルがあり
どんな内容のタイトルなのかを知らせなければ全く意味がない。
それと同様に、ゲーム機の性能にしても映像が奇麗であることはそれなりに
伝わっているとは思うが、Xbox360が強いネットワークを使ったダウンロードや
通信プレイという面ではあまり宣伝ができていないように思える。
正直なところXnox360で何ができるか、どんな遊び方ができるのかが上手く
伝えられていないように私は思える。
例えば、Wiiであればリモコン型コントローラーを使った直感的操作であるとか
WiiFitのような体験型ゲームができることがCMからもすぐにわかるだろう。
また、DSにしても脳トレのようなジャンルのソフトがあり、またタッチペンを
使って遊べることがCMからすぐにわかるだろう。
PS3にしても、ゲーム機としては伝わっていない部分が多いと思うが、Blu-ray
プレイヤーとして利用できる事は魅力の1つであり、それなりに認知されている
のではないだろうか?
そう考えるとXbox360は直感操作ができるわけでもなく、Blu-ray再生機にも
なるわけではなく、一番魅力を伝えにくいのかもしれない。
Wiiのような新しいゲームを提供するわけでもなく、PS3のように家電のように
伝えるわけでもない従来のゲームを進化させたXbox360。
だからこそ、従来のゲームの進化であるソフトを宣伝すると共に、従来のゲーム
が進化し、ネットワークを使った遊びをもっと宣伝していくのが良いのでは
ないだろうか?
いろいろと書いたが、今回の値下げを通してXbox360は宣伝にも力を
入れてほしい。
さて、話を変えて。
今回のXbox360の値下げに対してPS3やWiiのような家庭用ハードでの
ライバルはどう動くだろうか?
特に注目すべきはPS3である。
今回のXbox360の値下げにおいて20,000円もの差がついてしまった。
これは購入する側としてはとても大きな差になってしまうように感じられる。
もしも、PS3にソフトが揃っているのであれば別であるが、現状では
PS3オンリータイトルは少ない上に、Xbox360とのマルチで販売されるソフトも
多い。
また、日本で売れるRPGの多くがXbox360でも販売される、もしくは専用タイトル
となっている。
(テイルズオブシリーズやら、ラストレムナント、インフィニットアンディスカバリー
ブルードラゴン、ロストオデッセイなど)
ファイナルファンタジー13に関してはPS3独占の姿勢を崩していないが、その他
のRPGタイトルを考えた場合はPS3よりもXbox360の方が明らかにソフトが揃っている。
さて、この状況からPS3はどうなるだろうか?
2つの方法があるのではないかと私は思う。
第一の道として、ソフトを強化、もしくはサービスを強化するという方法。
PS3だけのソフトを多く揃え、またPS3だけのサービスを多く提供し
値段は高くてもPS3を買ってもらおうという方法だ。
第二の道として、Xbox360に続き値下げを行うという道。
PS3の場合はBlu-rayプレイヤーになる事を考えればXbox360の値段
+10,000円くらいであればまだ大丈夫であるだろうか。
そう考えると、何とか30,000円くらいに値下げを行うべきだろう。
(そうすれば、Xbox360の通常版とも値段が並ぶため、勝負できる価格
設定であるように思える)
ただ、値下げといってもハードディスクがないバージョンを出すのは反対
である。
そもそも、ハードディスクがあることを前提として作られているPS3のソフトが
あるからだ。
(個人的にはXbox360もハードディスク付属を貫き通してほしかったものだが)
次に、Wiiについて考えたみたいと思う。
正直、こちらはPS3ほどあわてて価格を下げる必要もないかもしれない。
Xbox360とは方向性が違うからである。
ソフトも違えば、購入するユーザー層も違う事が多い。
基本的にはXbox360と共存ができるハードであるからだ。
ただし、Wiiの性能を考えるとゲーム機として値段が高いと思われてしまう
可能性もある。
もしも、値下げをするのであればXbox360と同じく20,000円へと
5,000円の値下げをすれば十分だろう。
(Wiiの場合は、PS3よりも性能や部品面で値下げを行う事は容易である
だろうし)
PS3にしてもWiiにしても今後、どう動くのかが楽しみである。
もし値下げをするのであれば発表のタイミングは東京ゲームショウか
もしくは、年末商戦に向けて値下げを発表するのかもしれない。
どちらにしても、ユーザーにとってはXbox360が安くなったことにより
PS3やWii陣営もサービスや価格面を考えると思うので、利益があるのでは
ないだろうか?
私個人としては、来年にはPS3を購入したいと思っているので
今年末〜来年にかけて今よりも5,000円〜10,000円という
大幅な値下げをしてほしいと思っているが、どうなることだろうか?